2010長編 Archive

  • ”The Cats of Mirikitani”『ミリキタニの猫』(リンダ・ハッテンドーフ)74分 アメリカ 「戦争ではなくアートを創りだす」をモットーに絵を描き続ける日系アメリカ人画家ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。カリフォルニア生まれで広島育ちの日系人画家は、2001年にニューヨークで路上生活を送っていた。 そんな彼の絵に魅せられた自主制作映画監督との奇妙な友情。 そして9月11日にニューヨークを襲った悲劇。時多発テロ直後の混乱のさなか、猫と暮らす映画監督のもとにジミーが越してきて奇妙な共同生活が始まる。 カリフォルニア、ヒロシマ、ニューヨークと、国境を越えて数奇な人生を生きた80歳の日系アメリカ人路上画家、ジミー・ミリキタニの魂の軌跡を追った、ドキュメンタリー・ロードムービー。戦争と人種差別が生み出す傷の深さ、アートと友情がもたらす癒しを親密な視点から描く。 トライベッカ映画祭観客賞を始め世界中で絶賛。奇跡みたいなドキュメンタリー。 オフィシャルサイト

    『ミリキタニの猫』監督:リンダ・ハッテンドーフ

    ”The Cats of Mirikitani”『ミリキタニの猫』(リンダ・ハッテンドーフ)74分 アメリカ 「戦争ではなくアートを創りだす」をモットーに絵を描き続ける日系アメリカ人画家ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。カリフォルニア生まれで広島育ちの日系人画家は、2001年にニューヨークで路上生活を送っていた。 そんな彼の絵に魅せられた自主制作映画監督との奇妙な友情。 そして9月11日にニューヨークを襲った悲劇。時多発テロ直後の混乱のさなか、猫と暮らす映画監督のもとにジミーが越してきて奇妙な共同生活が始まる。 カリフォルニア、ヒロシマ、ニューヨークと、国境を越えて数奇な人生を生きた80歳の日系アメリカ人路上画家、ジミー・ミリキタニの魂の軌跡を追った、ドキュメンタリー・ロードムービー。戦争と人種差別が生み出す傷の深さ、アートと友情がもたらす癒しを親密な視点から描く。 トライベッカ映画祭観客賞を始め世界中で絶賛。奇跡みたいなドキュメンタリー。 オフィシャルサイト

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  • “死ぬために、生きているのではありません。 体の中で、戦争は続いています。” 井伏鱒二の小説『黒い雨』を映画化した名作。原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描いた作品。日本人なら必ず見ておかねばならないだろう日本映画の傑作。1989年 今村昌平監督作品、カンヌ国際映画祭、日本アカデミーグランプリ受賞作品。 今回は今村プロダクション特別提供による16ミリ・ワイドスクリーン版での上映。 映画の撮影は岡山県備前市、八塔寺ふるさと村で行われた。戦後間もない風景を再現するために、古い家屋や看板、郵便ポストなどが残り、アジサイの美しい、この地が監督によって選ばれた。 Kuroi-Ame (Black Rain) 1989 “I’m not to live to die. War’s continued living in my body.” A Japanese legend director, Imamura Shohei, a two-time Cannne Palm...

    『黒い雨』監督:今村昌平

    “死ぬために、生きているのではありません。 体の中で、戦争は続いています。” 井伏鱒二の小説『黒い雨』を映画化した名作。原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描いた作品。日本人なら必ず見ておかねばならないだろう日本映画の傑作。1989年 今村昌平監督作品、カンヌ国際映画祭、日本アカデミーグランプリ受賞作品。 今回は今村プロダクション特別提供による16ミリ・ワイドスクリーン版での上映。 映画の撮影は岡山県備前市、八塔寺ふるさと村で行われた。戦後間もない風景を再現するために、古い家屋や看板、郵便ポストなどが残り、アジサイの美しい、この地が監督によって選ばれた。 Kuroi-Ame (Black Rain) 1989 “I’m not to live to die. War’s continued living in my body.” A Japanese legend director, Imamura Shohei, a two-time Cannne Palm...

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  • 『円明院~ある95歳の女僧によれば』あらすじ:玉野市宇野にある真言宗円明院(元々は直島にあった)住職の小川貞純は、ニューヨークに住む日本人映画制作者夫婦に彼女の人生を語り、95歳で亡くなった。7才でお寺に里子に出されたこと、円明院というお寺を自身の手で建立したこと...ただ、女性として生きてきた思いは、まるでタブーであるかのように語りたがらなかった。 その後、若い尼僧がその寺を継いだ事を聞き、夫婦は亡き老僧・貞純に導かれた様な気持ちで再び円明院を訪れた。貞純の生前・死後にかけて、語られなかった彼女のオンナの気持ちを探し求めた旅の中から、映画『円明院』は生まれた。貞純の尼僧として生きてきた厳しい現実が露呈する一方で、彼女の人生の“語られなかった部分”から新たな謎が浮上する。物語は妻レイコの声で語られる。その中に、アメリカに移住している日本人女性、妻、また母として、自由とバランスへの鍵を貞純の人生の中に探す制作者のもう一つの旅が混在する。そうして、初めはシンプルで未完成だった尼僧・貞純のポートレートは、封建的な地方仏教界で生きる女性僧侶の生き様を映し出しながら、物語性と精神性豊かなジャンルを超えた私的探偵ドキュメンタリーへと変貌してゆく。 ハワイ国際映画祭、岡山映画/映像祭、ニューヨーク・ヴィルチェッック財団シアター上映、タームワーナー・オセアニッック・ケーブル放映 詳細、リビューは:www.mrex.org シネマジャーナルの監督インタビュー記事もご参照ください

    『円明院〜ある95歳の女僧によれば』監督:タハラレイコ&上杉幸三マックス

    『円明院~ある95歳の女僧によれば』あらすじ:玉野市宇野にある真言宗円明院(元々は直島にあった)住職の小川貞純は、ニューヨークに住む日本人映画制作者夫婦に彼女の人生を語り、95歳で亡くなった。7才でお寺に里子に出されたこと、円明院というお寺を自身の手で建立したこと...ただ、女性として生きてきた思いは、まるでタブーであるかのように語りたがらなかった。 その後、若い尼僧がその寺を継いだ事を聞き、夫婦は亡き老僧・貞純に導かれた様な気持ちで再び円明院を訪れた。貞純の生前・死後にかけて、語られなかった彼女のオンナの気持ちを探し求めた旅の中から、映画『円明院』は生まれた。貞純の尼僧として生きてきた厳しい現実が露呈する一方で、彼女の人生の“語られなかった部分”から新たな謎が浮上する。物語は妻レイコの声で語られる。その中に、アメリカに移住している日本人女性、妻、また母として、自由とバランスへの鍵を貞純の人生の中に探す制作者のもう一つの旅が混在する。そうして、初めはシンプルで未完成だった尼僧・貞純のポートレートは、封建的な地方仏教界で生きる女性僧侶の生き様を映し出しながら、物語性と精神性豊かなジャンルを超えた私的探偵ドキュメンタリーへと変貌してゆく。 ハワイ国際映画祭、岡山映画/映像祭、ニューヨーク・ヴィルチェッック財団シアター上映、タームワーナー・オセアニッック・ケーブル放映 詳細、リビューは:www.mrex.org シネマジャーナルの監督インタビュー記事もご参照ください

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  • アクラム・ザアタリ(レバノン) 戦火のベイルートで育ったマルチ・ビジュアル・アーティスト。歴史と記憶の狭間を行き交うような繊細な写真、オブジェ、ドキュメンタリー制作などでニューヨーク現代美術館で上映シリーズが組まれるなど注目の映像作家。1997 年にはアラブ系民族の写真の保存と研究とを目的としたアラブ・イメージ・ファンデーションを立ち上げている。 This Day (83 min, 2003) – Shot in Lebanon, Syria and Jordan, this essay uses transportation, video, and photography to examine images circulating in a historically charged,...

    『この日』, 『彼女と彼 バン・レオ」監督 アクラム・ザアタリ (レバノン)

    アクラム・ザアタリ(レバノン) 戦火のベイルートで育ったマルチ・ビジュアル・アーティスト。歴史と記憶の狭間を行き交うような繊細な写真、オブジェ、ドキュメンタリー制作などでニューヨーク現代美術館で上映シリーズが組まれるなど注目の映像作家。1997 年にはアラブ系民族の写真の保存と研究とを目的としたアラブ・イメージ・ファンデーションを立ち上げている。 This Day (83 min, 2003) – Shot in Lebanon, Syria and Jordan, this essay uses transportation, video, and photography to examine images circulating in a historically charged,...

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