2015 概要とプログラム

2015UPAFのミニテーマ

「生きる・創る・映画」を大テーマに2010年より開催してきたUPAFですが、毎年ゆるいミニテーマを設定しています。今年のミニテーマは”イスラム”です。第二次大戦後70周年でもある今年、戦後の世界の仕組みと日本の位置について考えるに当たり、アフリカやアジアの独立運動、資源、戦争、テロ、ポスト冷戦経済構造...何を考えても、イスラムに当たります。平和な日本にとっては異次元の出来事だったような事件が、近年そうでもなくなってきて、実は日本も関係していたことが色々見え始めました。

一体イスラムってどんな世界?ちょっとだけそれがかいま見れるような、美しいラブストーリー、手に汗握る政治ドラマ、フィクション、ドキュメンタリー、実験映画、中身の濃い多彩な作品を、アルジェリア、キプロス共和国、アメリカ、インドのカシミール地方などから集めました。他にも、当局に認可されず中国では上映できないものの世界中の映画祭で大絶賛の中国インディペンデント・ドラマ映画、福島に残ることを選択したお母さん達のドキュメンタリー、元ヤクザの刺青牧師が前科者の信者さん達を救う元気いっぱいドキュメンタリーなど、ソウルフルな作品を上映します。無料のチルドレンプログラムも、大人も楽しめる想像力豊かな楽しくビューティフルな作品ばかりです。

皆様、ご家族・お友達お誘いの上、お越し下さい!

upaf_panf upaf_panf_naka62015_UPAF_program.Japanese-revised