れいわ一揆

  信じられないかもしれませんが、この映画、かなり笑えて、泣けるんです! 『ゆきゆきて、神軍』の原一男の新作を、9/11の全国ロードショーに先駆け、スニークプリビュー上映配信!監督とのQ&Aも!(日本語オンリー)。2019年、日本、248分、ドキュメンタリー、カラー、日本語(英語字幕付き) 監督:原一男 配給:風狂映画舎ロッテルダム国際映画祭The Tyger Burns部門、ニューヨーク近代美術館(MoMA)Doc Fortnight 2020、東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門特別上映 [Read more...]

白い太陽

父親の死の知らせを受け、チャンドラは10年ぶりに故郷の山村に帰ってきた。1996年から10年間続きネパールを王政廃止へと導いた内戦の中で、チャンドラは毛沢東主義派のゲリラ戦士だった。村の少女プージャは、自分の父と思っていたチャンドラの帰省を待ち焦がれていたが、彼にくっついてきた少年バドリがチャンドラの息子らしいと聞き、心を痛める。チャンドラは、内戦中は敵だった弟のスラジと顔を合わせねばならない。父を荼毘にふすため山を降りる道すがら、棺桶を運ぶ兄弟が口論となり、怒ったスラジは棺桶を置いて去ってしまう。老人ばかりの村には棺桶を運べる男がいない。気温は高い。ヒマラヤ山中の小さな村の小さな家族を舞台に、ネパールの歴史が刻まれる美しい作品。 [Read more...]