“Au Revoir Taipei” Executive Producer: Wim Wenders, Dir: Arvin Chen

8/13 (mon) 20:00~ 野外トレーラー・シアター

8/14 (tue) 13:00~ 産業振興ビル3F

製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース、監督:アーヴィン・チェン、主演:ジャック・ヤオ&アンバー・クオ 、台湾/USA/ドイツ、2010、85分、フィクション

ヴィム・ヴェンダース(『パリ、テキサス』『ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ』)が見初めた、アメリカ育ちの台湾人新世代監督アーヴィン・チェンの長編処女作。 台北に暮らすカイの大好きな恋人がパリに留学してしまう。その日以降彼は、本屋にフランス語の本を読みに通うという寂しい日々を繰り返し過ごしている。恋人を想い、パリに電話をかけても、彼女はいつも出てくれない・・・。 本屋で働く、可愛く、でもどこか孤独な面影を持つ女の子、スージーは毎日やってくるカイが気になって仕方ない。どうしてもパリに行きたいカイは仕方なく地元のボスからお金を借りることにし、その条件として謎の小包を運ぶ、怪しげな仕事を受けることになった。そしてそれは、カイと偶然巻き込まれたスージーのコミカルでロマンティックな一夜の始まりだった・・・。 都会の片隅で生きる小さな人間達に優しい映画的な光を当てて瑞々しく描いた、ジム・ジャームッシュやヴェンダース等80年代インディ映画を彷彿とさせるキュートなラブコメディ。 こんな台北見たことない。ベルリン国際映画祭フォーラム部門最優秀アジア映画賞作品。

Dir. Arvin Chen

 

 

 

 

 

 

初監督の短編『MEI 美』はベルリン国際映画祭(短編部門)の銀熊賞を受賞。 『ヤンヤン 夏の想い出』に触発されて映画の道を歩む決意を固めた彼は故エドワード・ヤン監督を師事しアシスタントとして働いた経歴を持つ。主演は国民的スターのアンバー・クオ。

 

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本作品上映にあたりお世話になったグリーンスカイ・フィルム(ドイツ/アメリカ)のプロデューサーのイ・イナさん、アミューズ・エンターテイメント(日本)のいいづか・えみさん、ベータ・シネマ(ドイツ)のとデルフィーン・イオンさんに、この場を借りて心より御礼申し上げます。