ファウヌスになれ

ETF_Poster『ファウヌスになれ』(原題:Enter the Faun アメリカ 68分、2015。ドキュメンタリー。監督:タマラ・ロゴフ&デイジー・ライト 。日本初公開!

ベテラン振付け師と脳性麻痺の若い役者というミスマッチなコラボが奇跡を呼んだ。誰でも、思いもよらない方法で自分を変えられる。タマラ・ロゴフがグレッ グ・モズガラをダンサーとしてコーチしていくうち、彼女が医学を正式に学んでいないことや彼の怖れや身体的不自由さが、障害ではなく新たな発見の鍵になっていく。『ファウヌスになれ』は、彼らがニューヨークの伝説のアングラ・オフオフブロードウェイ劇場「ラ・ママ実験劇場」での開演を迎えるまでの、 楽しく、熱に浮かされたようなジャーニーを記録した奇跡の映画。人間同士の体と心の触れ合いが持つ力、脳性麻痺と戦いながら生きる人の心の機微、そして私たち一人一人のアイデンティティ(と歩き方)について考えさせられる。

タマラとグレッグはその後、彼らの発見を他の人たちにもFaun-6412-by Harvey Wang伝えたいと「セレブラル・ポッセ」という団体を発足、コロンビア大学の医学学会にも招待され、アメリカの他都市、また世界へとその手法が飛び火している。医学とアートの境界線も、脳性麻痺への従来の考え方も吹き飛ばせるんじゃないかという希望を、今後も世界に与え続けるであろう作品。NYのマーガレットミード映画祭、ダンス・オン・カメラ映画祭等で上映。日本初公開!

子供ご同伴のご来場者様へ:暴力的なシーンはありません。ダンスシーンはセクシーに感じられる箇所もありますが、同時にいたわっているようでもあります。会話がやや早めなので字幕の読めないお子さんは何が起こっているかわからず、質問することになるでしょう。字幕が読めるお子さんになら誰でもオススメです。

Tamar Rogoff photo image 共同監督:タマラ・ロゴフ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 共同監督:デイジー・ライト

Gregg Headshot 出演:グレッグ・モズガラ

Véronique Bernard photo image プロデューサー:ヴォロニーク・バーナード