Tokyo Ride

8/13 (土) 3:30pm & 8/15 (月) 7:30pm
対面上映オンリー、お見逃しなく!

監督:イラ・ベッカ&ルイーズ・レモーネ、出演:西沢立衛、妹島和世、森本さん。言語:英語。バリアフリー日本語字幕入り上映。

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世界各地の映画祭で受賞した「Moriyama-San」に続き、東京のめくるめくライフに飛び込む『東京ライド』で、ベッカ&レモーネが新境地を開いた。ロードムービーのジャンルに日記的、個人的なひねりを加え、ビンテージのアルファロメオで東京の街をさまよう西沢立衛と長い1日を一緒に過ごす90分。

現代日本の最も才能豊かで栄光を掴んだ建築家の一人を従来のポートレイトの枠を超えて描きながら、映画は、この親しみのこもった都会の漂流劇を、純粋な即興的体験として届ける。西沢立衛は、自分のお気に入りの場所や影響を受けた建築物、また自らが建築したプロジェクトのいくつかを訪ねながら、生まれ故郷の街への思いを語る。建築という仕事がどのように土地に根ざし、また私たちのイマジネーションが、新たに築かれたものと文化的な環境にどのくらい形作られているのかを、この作品は問う。 「イラ・ベッカとルイーズ・レモーネが建築を見る目は、街の建物の間をさまよう猫の視線に似ている。実におもしろい物の見方だ!」ー西沢立衛

最優秀賞:デプス・オブ・フィールド・コンペティション – DOCAVIV 映画祭(イスラエル), 2020年、最優秀賞:ミラノデザイン映画祭、MDFF 2020年, 正式招待:FIFA モントリオール 2021 | CPH:DOX コペンハーゲン 2021 | BARQ バルセロナ 2021 | AFFR ロッテルダム 2020 | CAFx コペンハーゲン 2020 | MDFF ミラノ 2020 | ADFF ニューヨーク 2020 | JAP Bruxelles 2020 | CAMP プラハ 2020 | DocAviv テルアビブ 2020 | FIFA モントリオール 2021 | CPH:DOX コペンハーゲン 2021…

イラ・ベッカ&ルイーズ・レモーネ
「イラ・ベッカとルイーズ・レモーネは、今、最も活躍する建築系アーティストのふたりだ。その映像作品は、人とデザインの関係に焦点を当てながら、ここ数十年に建築された世界各地を象徴する建造物の中に息づく、日常の存在を描く。」” ロンドン・バービカンセンター

ベッカ&レモーネの全作品は、2016年にニューヨークの現代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションにに加えられました。ビデオアーティスト、映画作家、プロデューサー、また出版も手がけるイラ・ベッカ&ルイーズ・レモーネは、これまで15年間パートナーとして働き、現代建築と都会の環境を主なテーマとして、映像やストーリーテリングの新しい形を実験的に模索してきました。造られた環境が私たちの日常にどんな影響を与えるのかに特に興味を寄せながら、フランス人作家 Georges Perec が言うところの「平凡さの人類学」に当てはまるような、とてもユニークで個人的なアプローチを開拓してきました。

ニューヨークタイムズ紙が「ヨーロッパの建築界のカルト的人物」と呼んだベッカ&レモーネの作品はまた、「建築の見方を大きく変えた」(Domus)「新たな形の批評」(Mark)とも表現されています。また、ニューヨークのメトロポリタン美術館(The MET)には「2016年の最もエキサイティングで批評精神に満ちたデザインプロジェクト」の一つと評され、メトロポリス誌には「2015年のゲームチェンジャー」として選ばれています。そのほか、Icon デザインの「2017年の最も才能あふれる100人」に選ばれ、2016年には、メキシコシティの Mextropoli にも選ばれて出品しています。

ふたりの映画作品は、ヴェネチア建築ビエンナーレ(2008年、2010年、2014年)やオスロ建築トリエンナーレ(2016年)、ソウル都市建築ビエンナーレ(2017年)、ニューヨークのパフォーマ 17を含め、世界各国のメジャーなビエンナーレや国際文化イベントで多く上映されています。また、ニューヨークのメトロポリタン美術館やコペンハーゲンのルイジアナ現代美術館、ロンドンのバービカンセンター、ボルドーの CAPC 現代美術館、ソウルの国立現代美術館、それにカナダ・モントリオールのカナダ建築センターなど、世界で最も名誉ある美術館や国際文化施設で頻繁に上映されています。

ベッカ&レモーネの映画はまた、CPH:DOX (コペンハーゲン)、DocAviv(テルアビブ)、シカゴ国際映画祭、トリノ映画祭その他、世界の主要な映画祭に選ばれ、また受賞しています。ベッカ&レモーネはまた、ハーバード大学、コロンビア大学、コーネル大学の建築大学院、またイギリス、スイス、オランダ。フランスなどの建築系の大学など、権威ある大学に定期的に招かれ、講義もしています。現在は、ロンドンの AA スクールの Diploma 16 で教えています。2018年には、アンスティチュ・フランセ日本が運営する京都のアーティスト・イン・レジデンス「ヴィラ九条山」で表彰されました。2019年には、イラ・ベッカはローマのアメリカンアカデミーで、イタリア人フェローとして表彰されています。

-「私たちの建築物をどう表現するかが、建築のあり方を変える」

2020年、90分、モノクロ、実験ドキュメンタリー。言語:英語、英語字幕&日本語SDHバリアフリー字幕付き