パルク 泳ぎたかった猫

『パルク 泳ぎたかった猫』(英題:Pulk, the Cat Who Wanted to Swim )メキシコ、6分、2014、クレイ・アニメーション。監督:ラ・マタテナでアニメを学ぶ24人のこども達。日本初公開! 猫は泳げないって皆知っているけど、どれだけの猫が実は泳ぎたいかってことは案外知られていない。パルクはそんな猫の内の一匹。パルクがどうやって勇気を出して怖い気持ちを乗り越え、新しい友達をたくさん作ったかを教えてあげる。原語はスペイン語、声の部分は生吹き替え上映。   [Read more...]

ド、ド、ドラゴン

『ド、ド、ドラゴン』(原題:Z Z ZMAJ 英題:D D Dragon) クロアチア、2分46秒、2014、手描きアニメーション。監督:ルツィア・マジナリック(17歳)& マリヤ・ニコリック(15歳)。 日本初公開! 年老いたドラゴンが山で寝ていました。時折、数千年ごとくらいか、誰かが近づいてきて邪魔をします。はたして、ドラゴンは追い出されてしまうのでしょうか? [Read more...]

ねぼすけスティーブ

『ねぼすけスティーブ』(原題:Sleepy Steve) アメリカ、4分2秒、2015、ライブアクション/CG。監督:メガン・アルテス。 日本初公開! うだつの上がらない独身男のスティーブは、朝からバッチリ身だしなみしてカッコ良くなろうとロボットを開発しますが... アーティスト:メガン・アルテス [Read more...]

猫と話した女の子

『猫と話した女の子』(原題:The Girl Who Spoke Cat) イギリス/ポーランド、5分40秒、2014、2Dアニメーション。監督:ドッティ・クルティス 。日本初公開! 退屈で整然とした世界で、ある女の子が、お母さんの決めたルールとは違った、きれいな色や楽しいことを待ち焦がれていました。ある日、女の子はこの世界に似つかわしくない不思議な猫に出会い、思わず追いかけ、求めていた陽気な世界を地下に見つけ出します。地上の周りの人達にも、その世界を紹介しようとしますが、はたして… 監督:ドッティ・クルティス [Read more...]

離れて育った私達:遠距離家族のポリティックス

『離れて育った私達:遠距離家族のポリティックス』 ドキュメンタリー、アメリカ、23分、2015。制作:NYのEducational Video Center (EVC) でビデオを学ぶ13人の高校生プロデューサーたち。親の国外追放、投獄、薬物やアルコール中毒などにより、家族から遠く離れて育たなければならなかった若者たちが、それらの事件が与えた心理的なインパクトについて、自分の家族への想いについてフランクに語った。   [Read more...]

『夢』 ドラマ、日本、3分、2015。制作者:青嶺高校映像研究会(山口県) 高校の放課後の教室で男子生徒が一人、進路用紙を前に座っている。筆が進まない彼がうとうとするうち現れたのは、かつて夢見ていた進路に進んだ大人になった自分の姿 。 アジア国際子ども映画祭文部科学大臣賞。 [2枚目の写真] アジア国際子ども映画祭授賞式で。 [Read more...]

ありがとう

『ありがとう』 ドラマ、ラオス、3分、2015。制作者:パカイペット・シッパサイ/シリパンニャー・シタヴォン/スティダー・カティニャサック。 ふとしたきっかけで,他人の笑顔を願う心が自分の幸せにも繋がるということに気づく、一人の若者の成長を描いた作品。登場人物の表情の移り変わりが印象的。主人公のモノローグと実際の会話との使い分けがうまく,自然と若者の気持ちに寄り添いながら観ることができる。ラストシーンで,心からの笑顔を見せる若者の姿に,エールを送りたくなる作品。アジア国際子ども映画祭外務大臣賞。 [2枚目の写真] 2015年アジア国際子ども映画祭表彰式で。 [Read more...]

本少女と引き出し少女

『本少女と引き出し少女』 2Dアニメーション、アメリカ、3.5分、2010. 監督:ジェーン・ウー(制作当時大学生)。 二人の仲良しの女の子が、心を痛め、ページが破れた後に仲直りし、大切な友情を取り戻します。 アーティスト:ジェーン・ウー

幸せの選択

『幸せの選択』 実験映画、日本、3分、2015。制作者:久里浜少年院(神奈川県) 不良として生きてきた主人公が、ドラッグを使用したことによって生死をさまようう。両親に助けられ愛を感じることで、何かが違うと思いはじめた主人公は、 感謝」と「 拒絶」の狭間で揺れる。周囲が手を差しのべても簡単には幸せに続く道を選べない姿を描くことで、少年たちの持つ問題の根深さを表現した。アジア国際子ども映画祭法務大臣賞受賞作品。   [2枚目の写真] 2015年アジア国際子ども映画祭授賞式で。当日は、代理の方が少年院で生活する少年たちのために賞状を受け取られました。 [Read more...]

1兆ドルあったなら

ミュージックビデオ、アメリカ、3分、2014。制作: Jaquan Harris, Denzell Huggins, AJ Sumliman, William Herasme, Angela Rowe, Shaquille Matthew, Jamie Collado (ニューヨークの7人の高校生). ニューヨーク市のアーバンアーツパートナーシップという団体のミュージックビデオ教室で学ぶ高校生たちが、『1兆ドルあったなら』 映画祭出品おために作ったクールなMV。1兆ドルは、アメリカ政府が軍事費に毎年費やす金額。その政策に疑問を持つ高校生たちが、社会をよりよくするために自分たちの考えを歌にした。 [Read more...]