“A Girl Like Me” Dir. Kiri Davis (US)

『私みたいな女の子』は、アメリカ社会の暗黙の「美の基準」が、黒人の女の子たちのセルフイメージに幼少時からどう影響し劣等感を育んでいるかについて、2005年製作当時16歳だった黒人少女キリが真っ正面から取り組んだドキュメンタリー作品。大人たちの心をナイフで刺すような、少女ならではのまっすぐな視点が話題を呼び、トライベッカやシルバードックなど大手の映画祭に出品、オプラ・ウィンフリー・ショーにもゲスト出演した。

 

 

 

 

 

キリ・デイビス バイオ:
小さい頃から映画の世界を目指す。多感な16歳の年に、撮影、編集、監督全てを自らがこなし『私のような女の子』を製作、映画祭等で受賞・上映されマスメディアで大きく取り上げられた。今でも全米各地の映画祭で上映されつづけるロングヒット作品。現在はニューヨークのニュー・スクール大学のメディア学科4年生。