『ブラスランド』世界に先がけ発表直前スニーク・プリヴュー!

製作:ミーアキャット・メディア・コレクティブ、USA、2012、ドキュメンタリー。ファインカット・バージョン、スニークプレビュー(映画祭/劇場公開先行の世界初スニーク・プリヴュー!) 8/12 (sun) 16:00~ 産業振興ビル3F 8/14 (tue) 22:00~ 野外トレーラー・シアター タグライン: エキセントリックなニューヨークのバンド、バルカンの小村、そして50万人のファンが世界最大のトランペット・フェスティバルに集うとき、バルカン音楽の切ない音色が国境を葬り去る。 シノプシス: 世界最大のトランペット・コンペが開かれるセルビア共和国グチャ。そのバルカンの小村は 毎年夏の数日間だけ、50万人のファンとブラス楽器の揃わない音で熱狂にあふれ返るクレイジーな空間と化す。2010年、フェスティバル50周年の年、 [Read more...]

『太陽は、ぼくの瞳』イランの巨匠 マジディ監督の名作。生吹き替えでちびっ子も感動!

監督:マジッド・マジディ、出演: ホフセン・ラマザーニ、イラン、1999、90分、ドラマ 8/11 (sat) 20:00〜 野外トレーラー・シアター1回のみ上映 盲目というハンデを持ちながらも懸命に生きる8歳の少年モハメド君は、手で触れ、音を聴いて自然と対話する。都会の全寮制盲学校が夏休みに入り、彼は優しいおばあちゃんと可愛い妹たちが住む、大自然が色鮮やかな田舎町に帰ってくる。 [Read more...]

『2012 世界の若者の声 – ユース・プログラム』”トレイヴォン・マーティンに捧ぐ”他

8/13 (mon) 10:00 ~ 産業振興ビル3F アメリカ・イギリス・カナダ・ケニアそして日本の中高校生が作ったドキュメンタリーやドラマ、ミュージック・ビデオなどの短編映像作品10作品を日本語字幕付きで特別上映! 入場無料。海外の中高生と上映後にスカイプトークもあり(数名)玉野で世界と繋がろう。   『トレイヴォン・マーティンに捧ぐ』 アメリカ、ニューヨーク、4’50”、2012、ミュージックビデオ 撮影:カシーム・ウォルターズ(プリンス・ソーホー)、作曲・歌:シャメッカ(メッカ)・ブリザード&ウィリアム・ヘラスメ(NYピーポッド・アドビ・若者の声アカデミー 2012年2月、フロリダ州で買い物帰りにパーカのフードを被って町を歩いていた非武装の黒人高校生トレイヴォン・マーティン君が、町の自警団員に疑われ、尾行され、射殺された。 [Read more...]

HIFFニュー・アメリカン・フィルムメーカー・シリーズ 2012

『東と西を結ぶ』ハワイ国際映画祭で毎年上映される『ニュー・アメリカン・フィルムメーカーズ・シリーズ(NAF series)』 ニューヨークのヴィルチェック財団の助成による「外国生まれながらアメリカで活躍する監督によって作られた優秀作品を紹介する」シリーズです。UPAF共同主宰マックス/レイコの前作ドキュメンタリー『The GateKeeper of Enmyoin~円明院:ある95才の女僧によれば』が2007年にこのシリーズに選ばれ上映された事が縁となり、今回、宇野港芸術映画座への特別サポートとして4作品を提供して頂きました。 マルチ・カルチャーが交錯するハワイやニューヨークと同様に、直島や豊島で展開されているベネッセ・アート・サイトや瀬戸内の自然に引かれて、ここ宇野にも世界から、日本の各地から、いろんな人が集まり様々な匂いのする新しい風が吹こうとしています。 [Read more...]

『ナース.ファイター.ボーイ』監督:チャールズ・オフィサー

『ナース.ファイター.ボーイ』は一人の母親のソウル、一人の戦う男のハート、そして一人の子供の信念を描いた都会のラブ・ストーリー。 ジュード(キャレン・レブランク)は看護師の家系を引き継ぐジャマイカ系シングル・マザー。鎌状赤血球病(シックル・セル病)という不治の病と闘っている [Read more...]

『赤い風船』&『白い馬』監督:アルベール・ラモリス

心にしみ入る美しい映像と少しのセリフで魔法の映画を創り上げた戦後フランスのアルベール・ラモリス。 子供を主人公にした(監督の息子パスカルは両作品に登場)シンプルなストーリーには、戦争・世の中の善悪のしくみ、そしてその中で戦って行きていく子供達への思いなど、沢山の気持ちが込められている。 [Read more...]

ユース・ドラマ創作集 2011

『ネクロポリス』 共同監督:クレイグ・シェイヒング、ザック・アーロン、ダイビッド・フィーマン、ジェイコブ・シャンクス・キンドロン、アメリカ・ペンシルバニア州、フィラデルフィア、9’43”、2009 ゾンビの悲しく切ないラブストーリー。ゾンビにはゾンビの世界があり、好きな食べ物があり、恋もする...それを迫害するのは... [Read more...]

『ヒバクシャとボクの旅』監督:国本隆史

『ヒバクシャとボクの旅』監督:国本隆史 63分 2008年 ーシノプシス かつて被爆者の証言を聞いても「どうすればいいのか分からなかった」という監督が、被爆者との船旅を通じて、「被爆経験の継承とは何か」というテーマ をストレートに描いた作品。ベトナムで枯葉剤被害者の話を聞いて「どうすればいいのか」と悩む日本の被爆者に、監督は「自分と同じもの」を感じる。2才で [Read more...]

『オレの歌』監督:MC ナム

UPAF 2011 上映作品#4(若者プログラム):『オレの歌』監督:MC NAM、2010年、ミュージックビデオ、4.5分。 神戸出身のベトナム人ラッパー MCナムの代表作「オレの歌」のミュージックビデオ。ベトナム人として日本で育つとは、自分の祖父母の知らなかった過去、などを歌に託した魂の叫び。ロケ地は、彼が生まれ育った長田。撮影はベトナム人の高校生が担当し、編集はナムが担当。二人のベトナムっ 子によるコラボレーションに注目!!協力:神戸わいわいTV [Read more...]

『アヒルの子』監督:小野 さやか 


アヒルの子 【家族]って何だろう? [私]って何だろう?
地域共同体が崩壊し、核家族化が進む現代日本で、揺れ動いている[私]と[家族]の関係。世界中のさまざまな事件の情報が日々溢れていても、[私]と[家族]の関係は多くの人にとって最も身近な問題ではないでしょうか。秋葉原通り魔事件、川口在住・中学生女生徒の父親刺殺事件・・・日本で起こっている数々の事件の背景には家族の問題が潜んでいます。
カメラの前に自らをさらけ出した監督・小野さやかが撒き散らす自己嫌悪の衝動は、親子の価値観の違い、姉妹間の愛憎、性的虐待・・・様々な[家族]の問題をえぐり出します。あいまいであるけれども強烈なその衝動は、観る者それぞれの家族観を大きく揺さぶることでしょう。
本作は決して、彼女とその家族だけの物語ではありません。現代を生きる[あなた]とその[家族]の物語でもあるのです。 2005 [Read more...]