ユース・ドラマ創作集 2011
『ネクロポリス』 共同監督:クレイグ・シェイヒング、ザック・アーロン、ダイビッド・フィーマン、ジェイコブ・シャンクス・キンドロン、アメリカ・ペンシルバニア州、フィラデルフィア、9’43”、2009 ゾンビの悲しく切ないラブストーリー。ゾンビにはゾンビの世界があり、好きな食べ物があり、恋もする...それを迫害するのは... [Read more...]
『ネクロポリス』 共同監督:クレイグ・シェイヒング、ザック・アーロン、ダイビッド・フィーマン、ジェイコブ・シャンクス・キンドロン、アメリカ・ペンシルバニア州、フィラデルフィア、9’43”、2009 ゾンビの悲しく切ないラブストーリー。ゾンビにはゾンビの世界があり、好きな食べ物があり、恋もする...それを迫害するのは... [Read more...]
『ヒバクシャとボクの旅』監督:国本隆史 63分 2008年 ーシノプシス かつて被爆者の証言を聞いても「どうすればいいのか分からなかった」という監督が、被爆者との船旅を通じて、「被爆経験の継承とは何か」というテーマ をストレートに描いた作品。ベトナムで枯葉剤被害者の話を聞いて「どうすればいいのか」と悩む日本の被爆者に、監督は「自分と同じもの」を感じる。2才で [Read more...]
UPAF 2011 上映作品#4(若者プログラム):『オレの歌』監督:MC NAM、2010年、ミュージックビデオ、4.5分。 神戸出身のベトナム人ラッパー MCナムの代表作「オレの歌」のミュージックビデオ。ベトナム人として日本で育つとは、自分の祖父母の知らなかった過去、などを歌に託した魂の叫び。ロケ地は、彼が生まれ育った長田。撮影はベトナム人の高校生が担当し、編集はナムが担当。二人のベトナムっ 子によるコラボレーションに注目!!協力:神戸わいわいTV [Read more...]
アヒルの子 【家族]って何だろう? [私]って何だろう? 地域共同体が崩壊し、核家族化が進む現代日本で、揺れ動いている[私]と[家族]の関係。世界中のさまざまな事件の情報が日々溢れていても、[私]と[家族]の関係は多くの人にとって最も身近な問題ではないでしょうか。秋葉原通り魔事件、川口在住・中学生女生徒の父親刺殺事件・・・日本で起こっている数々の事件の背景には家族の問題が潜んでいます。 カメラの前に自らをさらけ出した監督・小野さやかが撒き散らす自己嫌悪の衝動は、親子の価値観の違い、姉妹間の愛憎、性的虐待・・・様々な[家族]の問題をえぐり出します。あいまいであるけれども強烈なその衝動は、観る者それぞれの家族観を大きく揺さぶることでしょう。 本作は決して、彼女とその家族だけの物語ではありません。現代を生きる[あなた]とその[家族]の物語でもあるのです。 2005 [Read more...]
『完美生活』監督:エミリー・タン 2008年、香港–中国、95分、HD カラー、 シノプシス 2人の女性が人生の岐路に立っている。見ず知らず、何の関係もない。だが彼女達の過去にも未来にも何かしら共通なものがあるかも知れない。 憂鬱な中国北東部の工業都市で、生活に不安を抱える21才のリーは、足に障害を持つ男に出会い、彼の依頼で香港に近い深圳市(しんせん)に一枚の絵を運ぶ事を頼まれた時、ついに広い世界を知る為の第一歩を踏み出すチャンスを掴んだ。 彼女はその男の信用出来ない約束を失うが、 [Read more...]
撮影・脚本・監督:ルシアナ・ブラマキ(ブラジル) 150分 (Pt 1 & 2), カラー, ドキュメンタリー, ブラジル, 2009, ポルトガル語に英語と日本語の字幕付きで上映 映画祭(抜粋): 2010 グアダラハラ国際映画祭(メキシコ)—ラテンアメリカ・ドキュメンタリー・コンペティション、グランプリ受賞。 2009 ラテンアメリカ映画と人権祭(ブラジル16都市)—ベスト・ドキュメンタリー観客賞 2009 ビアリッツ・ラテンアメリカシネマ&文化フェスト(フランス)—観客賞及び審査員特別賞 2008 ドクアネマ・ドキュメンタリー祭(モザンビーク/アフリカ)—オープニング作品 2007 IDFA [Read more...]
広島ー長崎1945年8月 監督:エリック・バーナウ 撮影:岩崎 昶(あきら) 16分・白黒・1945/70、16ミリ映画 原爆投下の翌月に日本映画社が撮影し2時間40分にまとめた広島・長崎の記録映画は、その後GHQが没収、アメリカ政府により1967年まで封印され、原爆の実態が世界に動画で伝えられることはなかった。それがどういうわけか急に封印が解かれ、米公文書館に誰もが使える公有財産として下ろされ、同時に日本国政府に返却された。 [Read more...]
この映画は2011年、さらに様々な意味を持つことになりました。 放射能障害と人。そして田中好子さんの死。今年は故今村監督の息子である今村竑介さん(今村プロダクション代表)が特別来場。この映画への想いを聞かせてくれます。追悼の意、そして現代への警告と共に再上映。 1989年 今村昌平監督作品、123分、白黒 [Read more...]
”The Cats of Mirikitani”『ミリキタニの猫』(リンダ・ハッテンドーフ)74分 アメリカ 「戦争ではなくアートを創りだす」をモットーに絵を描き続ける日系アメリカ人画家ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。カリフォルニア生まれで広島育ちの日系人画家は、2001年にニューヨークで路上生活を送っていた。 そんな彼の絵に魅せられた自主制作映画監督との奇妙な友情。 そして9月11日にニューヨークを襲った悲劇。時多発テロ直後の混乱のさなか、猫と暮らす映画監督のもとにジミーが越してきて奇妙な共同生活が始まる。 カリフォルニア、ヒロシマ、ニューヨークと、国境を越えて数奇な人生を生きた80歳の日系アメリカ人路上画家、ジミー・ミリキタニの魂の軌跡を追った、ドキュメンタリー・ロードムービー。戦争と人種差別が生み出す傷の深さ、アートと友情がもたらす癒しを親密な視点から描く。 [Read more...]
KURAYOSHI, 2010, 24 min, color 地元岡山、赤磐の画家、アニメーション作家の中村智道監督が、前年上映の『蟻』『ぼくのまち』の独特なアニメとは全く違い、実写での表現にチャレンジした意欲作。 シノプシス 日本の平凡な地方都市である倉吉市にて1週間滞在し、旧小学校校舎に、あらゆるタイプの画像、映像イメージを一般市民から集め、同時に公開制作された。 集まった多くの写真で教室内が埋まっていく様子を早送りで写しだしている。 平凡な日本の地方都市の断片のようなものを描くことを目的としたアクションの記録。 [Read more...]